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| 「あれ、先生がいない…。」 それを聞いたみんなが周りを見回したが、やはりケタヌキは消えていた。アルビノカワウソが石の上の葉っぱを手にとってまじまじと眺め、ポイと捨てた。 「タヌキぃー、オレたちがウサギ姫に気を取られてる間にどろんを決めたなー、ハハッまあいいさ、オレたちも出発と行きましょうか。」 ガスカンクがジュキリンの足下に行って叫んだ。 「ジュキリン婆さーん!、何か見えたー??」 「無理だって。ただでさえ耳が遠いのに、聞こえないわよ。ほっときなさい。」アラエグマが言った。 こうして、6匹の手品師、アルビノカワウソ、アラエグマ、ヨムササビ、エンエン、ガスカンク、テラズルミネは合同で巨人の井戸前広場を後にした。 テラズルミネが心配そうに井戸の方を振り返った。 「でも、ツキウサギさん、大丈夫だったかしら。あんな高いところから落ちて…。」 ガスカンクは余裕の笑みを浮かべ、目を閉じた。 「テラちゃん、大丈夫だよ。だってツキウサちゃんが怖がった顔って見たことないもの、ウフッ。」 |
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