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| テラズルミネが泳ぎながら振り返ると、大きくカールを巻いた波の壁から透明な触手が何本も突き出し、うごめいているのが見えた。 「え、何?あれは…!?」 波が崩れた。全員ともなんとか波に呑まれることなく、もとの岸の、足の届く浅瀬まで逃げおおせた。みんな息を切らしている。 「ふぅー、嫌な予感が当たったわ!それにしても何?今の。」アラエグマが疲れた足を引きずりながら言った。 「はーはぁ、私、不思議な物を見ましたよ。波の中から、透明なヘビみたいなのが、いくつもヒュルヒュル〜〜って。」テラズルミネが息を整えながら言った。 「ヒュルヒュル〜〜??」ガスカンクが聞く。 エンエンが口を半開きにして川の方を指差している。 「あ、あの、カイブツって、もしかしてあれのことじゃあ……。」 他の3匹は同時に川を振り返った。すると信じがたいモノが目に飛び込んできた。 |
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