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| 川の中程にとてつもなく大きい、象と同じくらいの大きさの透明なクラゲがいた。 「はあ、どうもそうらしいわね…。」アラエグマは茫然と首を横に振った。 しかもその巨大クラゲは自らの触手を束ねて立ち上がり、その重たそうな頭を川面上へ持ち上げていた。 「わーなんだあのバカでっかいのは!?イキモノなの??」ガスカンクが叫んだ。 「あれはクラゲよ。でも普通、クラゲは海にいるものだし立ったりもしないわね。何よりあんなバカでっかいのがいるなんて聞いたことないわ!」アラエグマも驚き呆れている。 「普通じゃないから、怪物なんだねきっと。」ガスカンクは納得したように言った。 「普通じゃなさすぎですよー。」エンエンは開いた口がふさがらない。 テラズルミネが巨大クラゲをもう少し近くで見ようと数歩前へ出た。 「体が透けてるから、だから見えなかったんですね!溶け込んでしまって。川を綺麗にしても、アルビノカワウソさんさえも見つけられなかったんだ。」 巨大クラゲは川の流れに微妙に揺られながら、不気味なほど静かに、水の路半ばを陣取っていた。 |
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