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| アラエグマとガスカンクの方は何とか触手を振り解こうともがいている。 「ああー!両手がふさがったわ。ガス君、何とかならないの!?」 触手は2匹をクラゲ本体のもとへとじわじわ引き寄せていく。 「今からするところ。」ガスカンクは肩をもぞもぞ動かしている。 「わわ、やばい早く、食べられるって、ガス君!」 ボゥム! 出し抜けに鈍い爆音が響き、ガスカンクたちの下から大きな泡が数個ゴポゴポと立ち上ると、それは水面で一気に炸裂、周囲一帯に勢いよく水柱を立てた。 「ぶわー!何?もしかしてあんたっ、ぶっこいたわね!」 アラエグマが叫んで見回すが、辺り一面、真っ白く細かい飛沫に包まれて何も見えない。 「オナラじゃないよー。アラエちゃんもクラゲの足取れた?」ガスカンクの影がうっすら現れた。 「あっ、取れてる!」 「今の内に戻ろうっ。向こう岸へはクラゲの足がいっぱいで行けそうもないよ。」 ガスカンクがアラエグマを導く。 「あ、ありがとガス君…、やるわね。」 2匹の体に異様に付いた泡が、まだシャワシャワと音を立てて弾けている。 「ガス君さっきの…、何したの?」アラエグマは不思議そうに体をこする。 「ドライアイス大爆発〜♪ 驚いた?」 「…驚き、見てよ今度はあっちが大変よ。」 アラエグマの見る方へガスカンクも振り向く。 「あっ!」 |
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